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宮古島の究極グルメ、天然記念物の珍味ヤシガニを食す

宮古島では天然記念物のヤシガニが食べられる ヤシガニは天然記念物で、宮古島でしか食べられないらしいです。 ただ宮古島でも規制が厳しくなってるので、その内食べられなくなるかも? 宮古島に住む夫の叔父に聞いてみると、ヤシガニが食べられる店を見つけてくれました。 「魚宮」と言う料理屋さんです。 ヤシガニが食べられる料理屋「魚宮」 平良港そばの暗い道を車で走っていると、前方に「宮古島の珍味 ヤシガニ」の看板が出現しました。 店の右側には、駐車場があります。 平良港近くにある「魚宮」 煌々と光る看板に「魚宮」の文字が目立ちます。 隣には「生ヤシガニ」「カニ ガザミ」の看板もありました。 暗くて見えにくいですが、魚宮の右側には写真付きのメニューも貼ってあります。 島魚の塩煮(マース煮)、ぐるくんの文字があります。 メニューにはヤシガニ5,000円〜15,000円とかあって、気軽に考えてた私は度肝を抜かれました。 天然記念物ですからね。 ヤシガニと魚宮で食べた料理 おススメのセットにヤシガニがついていたので、それを2人前取って、他にいくつか食べたい料理を追加しようということになりました。 お刺身と海ぶどう 魚のクリーム煮 宮古牛にぎり 豚の角煮(野菜付き) もずく酢 ヤシガニ 魚汁 イカスミの釜飯 こんな感じだったかと…順不同です。 ぐるくんの揚げたのと島魚のマース煮(塩煮)を追加。 夫はゴーヤチャンプルを食べたかったらしいですが、豆腐が品切れで注文できず。 宮古島の珍味「ヤシガニ」 セットを2人前頼むと、少し小さめののヤシガニが丸っと来るようです。 比較対象物がないので大きさが分かりにくいですね。 右の青い小皿の中身は、味噌です。 ワタの周りの茶色いのは油(?)です。 この味噌&油でできたタレをかけて食べると美味しいとのこと。 ヤシガニの殻はある程度割ってありました。 カニのお店なんかだと、ハサミを入れてるとことかありますよね。 ここはハサミでなく、割ってありました。 ヤシガニの殻はものすごく堅いので、ハンマーとかで割らないとダメみたいです。 カニを食べる棒みたいなのついてましたけど、まあむくのは大変でした。 何せお高いものだと思うと少しの身も無駄にできません。 食べてみた感想は…エビに似てると言えば似てます。 もっとぱさついてて味がないような感じです。 エビもカニも大好きな私としては、美味しく頂けます。 ただ、いかんせん食べにくいですね。 殻が細かく割れてしまうので、身をほじるのがかなり手間です。 それと値段的に手頃とは言えないのがちょっと。 味噌はすごく好みでした。 (イカワタ焼きとか好きな人なら多分美味しいです) できれば、周りの油なしで味噌だけ食べたかったかも エビでもカニでも味噌が大好きなので、ヤシガニの味噌もとっても美味しかったです。 やはり天然記念物、宮古島の珍味と言うのがヤシガニの魅力じゃないでしょうか。 宮古牛のにぎり セットに宮古牛のにぎりがついてました。 肉派の夫が宮古牛にぎりを食べて「美味しい、美味しい」と大喜び。 なので、私と友人も食べてみました。 写真、半分に減っててすみません。 あまりの美味しさに、にわかに写真を撮る気が出てきました(笑) レアとかでなく、ちゃんと火は通ってます。 なのに、すごく柔らかくて、しかも肉の味が濃厚です。 寿司は魚、肉は邪道! と言う私も思わず美味しさに舌鼓です。 「次に宮古島へ行く時は、宮古牛を堪能しよう」と、夫と友人と3人で同意に達しました。 島魚の塩煮(マース煮) 魚好きの友人が頼んだ一品です。 島魚の塩煮(マース煮)。 私は、夫からさんざん「沖縄(宮古含む)の魚はマズイ」と聞かれてました。 曰く、身が締まってないから、美味しくないと。 マース煮は身がやわく、脂っぽいかなと感じました。

宮古島でやぎ汁に挑戦

ヤギ汁を食べたいと思ったことはない 宮古島を車で走ってると、たまにヤギ小屋を見かけます。 狭い小屋に複数のヤギがいたら、それはヤギ料理のため。 宮古島でヤギ汁が食べられることは知ってました。 夫からヤギ汁の話はさんざん聞いてましたから。 夫の父親がヤギ汁好きで、関東へ越してきてからも宮古島料理の食べられるお店を探してはヤギ汁を食しに行っていてたそうです。 ヤギ汁の話をするたびに「ヤギ汁は臭い」と夫は強調してました。 夫からさんざん「ヤギ汁は臭い、臭い」と聞き続けてきたので、私もヤギ汁=臭いと思ってましたし、わざわざ臭いものを食べてみたいなど思ったこともありません。 人生初のヤギ汁にトライすることを決意 ところが、たまたま話の流れで夫がこんなことを言ったんです。 「(私)ちゃんはマトンとか好きだから、もしかしたらヤギも食べられるかもね」 そうなんです 。 私は羊肉、案外好きなんです。 インドカレー屋では、必ずマトンカレーを食べます。 ジンギスカンも好きだし、ラムチョップも好き。 あれ…本当だ。 もしかしてヤギ汁も実際に食べてみたら、意外に美味しいのかも? よーし、人生初のヤギ汁にトライしてみよう!! そして、宮古島に住んでる叔母にヤギ汁を食べてみたい旨を話すと『味のみやこ』と言うお店を見つけてくれました。 叔母はヤギ汁は食べたことがないらしく、探してきてくれただけです。 夫も叔母もヤギ汁は食べません。 ヤギ汁挑戦者は、私と友人の2名のみです。 と言っても、友人にヤギ汁を注文してもらい、私は小皿に分けてもらうだけです。 ひよって申し訳ない… 食べられない時に困りますからね。 やぎ汁定食 やぎ汁定食 味のみやこの「やぎ汁定食」です。 1,300円なり。 右下から時計回りに ご飯(ウコン入りご飯に替えられる) よもぎ?(やぎ汁の臭い消しと思われ) お新香 もずく 惣菜 おやつ(コーヒーゼリー) やぎ汁 これにセルフサービスの薬草サラダが付きます。 食後の珈琲(紅茶)も付いています。 やぎ汁でご飯を食べなさい! という定食ですね。 山羊以外に、メインとなるおかずは見当たりません。 山羊好きのためのやぎ汁定食です。 夫から「やぎ汁は汁(スープ)がメインだから、肉なんてほんのちょっとしか入ってないよ」と聞いていたんですが… 激しく肉メインのヤギ汁です。 やぎ汁 やぎ汁だけをUPにしてみました。 この器はラーメンを食べるどんぶりくらいの大きさです。 そこへ山羊肉ゴロゴロ、スープも溢れんばかり。 食べる前から、圧倒されます。 かなり大きな山羊肉の塊が4〜5個入ってます。 とりあえず、取り皿にスープを少しとお肉の塊の1/3ほど入れてもらいました。 (肉は赤身の部分だけ) ヤギ汁を食べてみた感想は… スープは最初のひと口はまずまず。 宮古そば(沖縄そば)のスープにヤギ風味がプラスされたような味です。 臭いっちゃ臭いけど、飲めないことはない。 2口目も臭くはないけどスープがくどいような… 3口目は獣臭いと言われるのが分かったような… 4口飲んだところで、もう汁は飲みたくなくなりました(笑) ヤギ汁に入ってる山羊肉も食べてみました。 塊の1/3くらいなので一気に。 羊っぽいと言えば羊っぽいと言えなくもない。 でもヤギ肉と羊肉なら、やはり羊肉の方が美味しいというのが私の感想です。 私が早々にギブアップしたので、友人がヤギ汁定食1人前をほぼ丸っと食べる羽目になりました(笑) 最初は、ふつうに食べてましたが、途中で臭さに飽きたようでヨモギを投入。 少し味が変化して、また食べ続けましたが、脂身を口に入れた瞬間「もう二度とやぎ汁は食べない」宣言が出ました。 やぎ汁の臭みの正体は、脂身のようです。 お肉をもらう時に、赤身のとこをもらって良かった。

宮古島からフェリーで伊良部島へ(伊良部大橋ができる前)

宮古島の航空券が突然入手困難になった 伊良部大橋が開通して、伊良部島空港ができて、宮古島もだいぶ変わりました。 私がはじめて宮古島へ行った頃は、島に信号が2つしかなかったんですよ。 飛行機も往きも帰りもガラガラで1人で2人分の席を使っても、席を移動しても平気なくらいでした。 私たちがシーズンオフに旅行していたこともあり、とにかく誰もいない状態でした。 それがある時、突然飛行機のチケットが満席で予約が取れないと言われて、とても驚きました。 11月の宮古島って、そんなに人気だったっけ? いやいやいや・・・ いつも、どこへ行っても、誰もいないですよ。 前の年に、東平安名崎でちょっとした団体客を見てビックリしたくらい。 飲食店へ行っても、地元の人がご飯を食べてるだけ。 おみやげ屋さんに至っては、観光客は皆無。 人通りすらない。 などと首を傾げていたら、伊良部大橋開通のニュースを見つけました。 1月下旬に宮古島と伊良部島を結ぶ「伊良部大橋」が開通して以降、観光客の増加などから那覇-宮古線を運航する航空3社の利用率が好調に推移している。その一方で、地元住民が航空券を購入できない状態が相次ぎ、困惑も広がっている 宮古島住民、航空券入手困難に 那覇-宮古線好調 これは、2015年9月30日のヤフーニュースです。 (すでに記事は削除されています) 伊良部大橋開通前は宮古島からフェリーが運行していた そう言えば、2012年に伊良部島へのフェリーに乗ったとき、建設中の伊良部大橋が見えたことを思い出しました。 宮古島からフェリーで出発したところ 建設途中の橋を見ることはそうそうないだろうと思い、写真を撮っておいたのです。 フェリーから見た建設中の伊良部大橋(1) フェリーに乗っていると、夫の叔母が伊良部大橋をつくってるところだよと教えてくれました。 建設中で途切れてる橋は珍しいので写真に撮っておくことに。 すぐに通り過ぎてしまうかな? と焦って写真を撮りました。 フェリーから見た建設中の伊良部大橋(2) そんなに焦らなくても、写真をいっぱい撮る時間は充分ありました。 でも、伊良部大橋ができたら、あえてフェリーに乗る人は少ないのかな? フェリー楽しいですよ〜 わたしは海は嫌いだけど、フェリーとか乗るのは大好き♪ ※伊良部大橋が開通して、伊良部島へのフェリーは終了したようです。 伊良部島へのフェリー、スーパーライナーはやて(1) 伊良部島へのフェリー、スーパーライナーはやて(2) フェリーに車が載ってるのが分かるでしょうか。 宮古島からのフェリーで伊良部島に到着 伊良部島に到着するところ。 伊良部島って平たいんですね。 夫曰く、伊良部島には釣れるポイントが結構あるらしいです! わたしは釣りやりませんが…釣り好きさんには伊良部島おススメです。 フェリーに乗ってる人はほとんど地元民だったので、皆ふつうに座ってました。 私はフェリーが楽しくてじっとしてられず、ウロウロしっぱなし(笑) フェリーにあった自販機 自販機も沖縄の飲み物という感じで物珍しい気がしました。 ひとまわりした後は、フェリー後方で海や景色や船を見てひとり楽しんでました♪ フェリーで車ごと運んでもらうのも楽しかったです。 伊良部島でフェリーから車を出すところ 伊良部大橋、ようやく開通したんですね。 観光客にはフェリーも楽しいけど、地元民にとっては有料で決まった時間にしか運航しないフェリーより、自分の車で好き勝手に行き来できた方が便利ですよね。 にしても、伊良部大橋ひとつでそんなに観光客がにぎわうものかと感心してしまいました。 もうフェリーは終了しましたが、以前は宮古島の北端、平良港フェリーターミナルに伊良部島へ行くフェリー乗り場がありました。 フェリーの出発まで20分しかないのに、隣りのホテルアトールエメラルド宮古島でランチを流し込むように食べたのも、今では良い思い出です。 フェリーで伊良部島を出たところ 終了前に伊良部島へのフェリーに乗っておいて良かったです。 大神島へも船で行きましたが、大きさがまるで違います。 大神島の方は小さくて揺れるので船酔いしました。 伊良部島へのフェリーは車も乗るくらいですからね。 とても楽しかったです。

来間島(竜宮城展望台-長間浜ビーチ)でのんびり

宮古島から車ですぐに行かれる観光スポット来間島 来間島は、宮古島から来間大橋でつながっているので、車でバビューーンと直ぐに行けます。 何しろ宮古島から近く、ちょっと時間が空いた時にささっと行って帰ってこられるので来間島観光はおススメです。 宮古島から来間島へ向かう道路(1) 特に行きたい場所や観たいものが無くても、来間島をぐるっとドライブして海岸へ下りたりするだけでも楽しいです。 宮古島から来間島へ向かう道路(2) うえの(ドイツ村の辺り)から来間島へ向かう途中です。 道路の両サイドは植樹されていて南国の雰囲気がたっぷりですね。 地図で見ると、235号線なのかな…? 車に乗っていて、目の前がずっとこの写真のような感じで、イイ雰囲気だなと思い写真に撮りました。 来間大橋手前の宮古島まもる君 235号線から来間大橋へ曲がる交差点に、宮古島まもる君がいました。 来間大橋 海の上をまっすぐ通っているのが来間大橋です。 来間島の案内図 見ての通り、来間島は何もありません。 竜宮城展望台と休憩所が2箇所載ってるだけです。 地図の左側に少し白っぽい黄色になってる地区、ここに学校などの集落があります。 それ以外は、ほぼ全域が畑です。 集落の入口にある数軒のこじゃれたお店は、本土(沖縄じゃない、本州)から移り住んできた人たちがやってるお店だそうです。 竜宮城展望台が唯一の観光スポット 竜宮城展望台 来間島で唯一の観光スポットらしき場所が、この竜宮城展望台です。 竜宮城っぽい入口ですね。 階段を上ってから、更に2階、3階に上がることができます。 竜宮城展望台最上段から見た宮古島側の海(1) 竜宮城展望台の3階に上ったところから、宮古島側の海を一望したところです。 写真には写ってませんが、海にはマリンスポーツで遊んでる人がいました。 船で引っ張ってもらって、空を飛ぶアレです。 何て言うのか知らなくて、すみません。 天気が良いので見晴らしも良く、来間島観光日和でした! 竜宮城展望台最上段から見た宮古島側の海(2) 宮古島側とは反対側、来間島の風景写真です。 来間島の集落が手前にありますが、それ以外は何もないのどかな島ですね! 島の向こうの海と空の青がキレイです。 長間浜ビーチへ向かう 長間浜へ向かう途中の宮古島まもる君 小さくて分かりにくいですが、まもる君の左下には「長間浜」と言う看板があります。 来間島にもまもる君はいるようですが(長間宅前交差点、宮古島てつや君)、今回は見てません。 代わりに、この写真のような板きれ(失礼w)のまもる君はいくつか見かけました。 長間浜の入口は、分かりにくいです。 長間浜へ行く際にはあらかじめ地図を確認しておいた方がいいと思います。 来間島で見かけた馬(1) 来間島で見かけた馬(2) 竜宮城展望台から長間浜へ向かう道中に馬がいました。 Google MAPにも写ってるので、結構前からいるみたいですね。 看板には【石垣島軍馬 識名馬】とあります。 宮古島にいる宮古馬より大きいです! 長間浜へおりる小道 地図に載っている車道から長間浜へ向かう細い道(舗装なし)へ入ると、両側が畑です。 行き止まった所に、車が数台止められるほどのスペースがありました。 小道から砂浜へ降りるのが、これまたすっごく大変でした。 長間浜はパウダー状のとても粒の細かい砂で、地面に足を下ろすたびに沈んでいくんですよ。 長間浜の粒の細かい砂 ちなみに、長間浜では砂の持ち帰り禁止です。 それと・・・ これは今回たまたまかも知れませんが! 舗装された道路から長間浜への細い道に、やたらと大きなサイズのバッタ(?いなご)が大量発生してました。 しかも、跳ねるタイプでなく、飛びます。 飛んでると、羽を広げるせいか赤く見えるので、はじめは赤とんぼかと思ったくらいです。 でも、よく見ると全然大きいし、身が太いし、赤というよりピンクっぽく見えました。 バサバサ飛んで、木に止まった姿はふつうに茶色(いなご色)で、ものすごく見つけにくい… さとうきび畑にいるいなごなんでしょうが、大量発生してピンクに変色してて気持ち悪かった。 車で通る時は、窓を開けっ放しにしない方がいいかも知れません。 長間浜ビーチ(1) 長間浜の砂浜です。 砂浜から波打ち際へ向かうのにもひと苦労でした。 何しろ、砂の粒子が細かくて、足が沈んで歩きにくいです。

宮古島で泡盛の蔵元「多良川」を見学してみよう

沖縄のお酒と言えば…泡盛! 沖縄のお酒と言えば、泡盛ですね。 宮古島でも泡盛がよく飲まれています。 そして、宮古島には島内に泡盛の蔵元があります。 たまたま車で通りかかって、外壁の大きな酒瓶が目に留まったのが多良川です。 外壁の大きな酒瓶が目印の多良川 宮古島在住の夫の叔母が、多良川では買い物だけでなく見学もできるよと教えてくれました。 多良川の事務所から見学スタート 通常は電話で見学の予約をします。 が、これは10年くらい前の話で、まだ伊良部大橋も開通してない頃です。 飛び込みで事務所を尋ね、受付に見学したい旨を伝えました。 少し待てば担当の人が戻るとのことで、店内のおみやげなどを見ながら待機。 事務所内のおみやげ売り場 担当の方が戻ってきて、まずはビデオ見学からスタートです。 泡盛を試飲しながらのビデオ鑑賞です。 泡盛の作り方などを説明したビデオを見せてもらいます。 宮古島の自然を活かした洞窟の貯蔵庫 ビデオ鑑賞が終わると、いよいよ洞窟にある貯蔵庫へ移動します。 事務所の外へ出ます。 担当の方に案内されて、少し歩きます。 年季の入った貯蔵庫の扉 貯蔵庫の入り口は、まるでヒミツ組織の隠れ家みたいです。 パッと見では、泡盛の貯蔵庫と分かりません。 貯蔵庫の扉を開けたところ 宮古島の自然を生かした泡盛の洞窟貯蔵庫です。 扉を開けただけで、ワクワクしてきますね! 貯蔵庫への入口通路 外から見たのとは大違い。 「泡盛の蔵元を見学してきまーす!」と言って、こんな洞窟へ入ると誰が想像するでしょう? もっと殺風景で人工的な薄暗い倉庫のようなところかと思っていました。 海に潜る方の洞窟探検はNGですが、こんな洞窟探検ならインドア派の私も楽しめます。 全国各地から訪れた人たちが貯蔵してる泡盛の壺 多良川のホームページに『お祝いに泡盛壺を贈りませんか』と書いてあるのが、これですね。 5万円くらいの壺がかなり沢山ありました。 近くでひとつひとつをよく見ると、それぞれに木札がついてます。 色んな人が色んなお祝いに泡盛を買い貯蔵してるのが分かります。 出産祝いで成人まで貯蔵しておこう!とか、結婚祝いで貯蔵してるのが多かったです。 こんなに大きな泡盛の貯蔵壺も すごく大きなサイズの泡盛壺もあります。 人間でも入れそうな大きさです! 洞窟の泡盛貯蔵庫に入ってすぐの所に、すごく大きな泡盛壺が並んでて、そこにあるのはプロ野球チームのオリックスの泡盛壺とのことでした。 仰木監督が貯蔵し始めたようです、もう故人ですけど… 「優勝したら開けに来よう!」と貯蔵していったとか聞きました。 オリックスは宮古島でキャンプをやるっていたので、その時に貯蔵していったんでしょうね。 多良川の事務所ではおみやげも買える 洞窟の泡盛貯蔵庫を見学終了してから、事務所でおみやげを買いました! おみやげ購入は強制じゃないので、安心して下さい。 でも、他の宮古島みやげとはまた違ったおみやげなので、おススメです♪ 宮古島まもる君の瓶に入った泡盛 宮古島まもる君の瓶に入った泡盛。 これは多良川で買いました♪ まもる君の顔は手書きなのでひとつひとつ顔が違います。 一番好きなタイプのまもる君を選べます 泡盛ミニボトル3本セット 泡盛ミニボトル3本セットもあります。 黄色い多良川と書かれたミニ泡盛が3本セットになってます。 おみやげもちょうどいいサイズです。 まもる君と妹のまる子ちゃんラベル 宮古島まもる君と妹のまる子ちゃんがラベルになった泡盛のミニボトルもありました。 記念ですね! お酒を飲まない母に、琉球黒麹のもろみ酢を買いました。 一口味見させてもらいましたが、ジュースっぽくて飲みやすかったですよ。 ※瓶類は持ち帰りが大変なので、宅配便で送る手配をしてもらいました。 お酒好きの方はぜひ多良川の見学に行ってみて下さい。 Note 多良川 〒906-0108 沖縄県宮古島市城辺砂川85 ☎ 0980-774108

島とうがらしでコーレーグースを作ろう!

コーレーグースのすすめ コーレーグースとは、島とうがらしと泡盛(沖縄の焼酎)で作った辛い調味料です。 沖縄そばを食べに行くと、たいていテーブルに置いてあります。 宮古島のコーレーグース 写真の3点は、どれもおみやげで購入したコーレーグースです。 私はコーレーグースが大好きなので、買ってきたのだとすぐになくなってしまいます。 コーレーグース_沖縄そば(宮古そば)のイメージですが、他にもいろんな料理に使えます。 焼きうどん、焼きそば、肉野菜炒め、ゴーヤチャンプル、麩ちゃんぷる、そーみんちゃんぷる、味噌汁、豚肉の味噌漬け、刺身…など、色んな料理に合いますよ! コーレーグースは自作できる! 実は、コーレーグースは自分でも簡単に作れます! 自作のコーレーグースなら好きなだけ辛くできます。 なくなることを気にせず、たっぷりかけることもできます。 必要なものは、島とうがらしと泡盛だけ。 島とうがらしさえ買ってしまえば、泡盛は東京でもどこでも手に入ります。 コーレーグースに使う泡盛は、安物でOK! 高級な泡盛を使う必要はなく、むしろ安ければ安いほど良いと言われました。 泡盛を置いてるスーパーで一番安いのを買っています。 (紙パックに入ってるタイプでも問題なし) 宮古島で買える島とうがらし 宮古島で売ってる島とうがらしです。 同じくらいの量なのに、値段はバラバラですね。 100円〜350円まであります。 ヘタが完全に取ってあるもの(一番上中央)もあります。 これは少数派だと思います。 ヘタの先端で切ってあるものやヘタの上の枝を少し残してるものもあります。 私は前回ヘタの先端で切ってあるのを買ってきて、そのまま泡盛につけていました。 でも、それだと辛さ以上にヘタや茎のえぐみが残りました。 なので、今回はしっかりヘタを取ります! 島とうがらしのヘタを取ったところ 島とうがらしは、小さい方が辛いと言われています。 なるべく小さいのが多そうな袋を選んできました。 上の写真はヘタを取った島とうがらしのアップです。 ヘタを斜めに傾けるようにするとパカっと取れます。 だいたい数個やれば、コツが分かると思います。 上手くヘタが取れずに中の汁が出ることもあります。 島とうがらしの汁がついた手で顔を触らないようにして下さい。 痛くなります。 余った島とうがらしは、冷凍庫で保存できます。 次回、使う時はそのまま泡盛に漬ければいいだけです。 ヘタと島とうがらしを分ける 取り除いたヘタと島とうがらしの写真です。 ヘタの方に入ってる島とうがらしは、悪くなっていたものです。 買い物中は気付きにくいですが、袋の下側にある唐辛子は傷みやすいです。 カビてたり、腐ってぐちゅっとしてるのもあります。 買ってから時間が経つと、重みで悪くなることもあります。 傷んだ部分は、コーレーグースに雑味が入るので取り除きます。 島とうがらしを泡盛に漬けたら、準備OKです。 自分で作ったコーレーグース 空いたペットボトルに島とうがらしと泡盛を入れました。 コーレーグースは冷暗所で寝かせて下さい。 2週間ほど経てば、コーレーグースの出来上がりです。 私は辛味をしっかり出すために、もう少し置いておきます。 島とうがらしは、宮古島のスーパーで買えます。 季節によって出物が少ないこともあります。 そういう時は、乾燥の島とうがらしを売ってることもあります。 あたらす市場や島の駅みやこでも売っています。 地元の人が行くふつうのスーパー(Aコープなど)でも買えます。

宮古島エコハウス

※このページの情報はかなり古いものも含まれます。 エコハウスの家屋の雰囲気や設備など、あくまで参考程度にご覧ください。 申込み方法も載せておきますので、利用したい方は直接担当者へお問い合わせ下さい。 宮古島にはエコハウスが2箇所ある エコハウスは、環境省のモデル事業なので宿泊料金が格安です。 宮古島ではエアコンなしでも快適に過ごせるように建てられています。 友利の郊外型、西里の市街地型、宮古島には2箇所のエコハウスがあります。 エコハウスの縁側で婆ちゃんとおしゃべり 郊外型のエコハウスは平屋建てで、母屋と離れの2つ建物に広い庭があります。 母屋には3つの寝室と居間、キッチン、お風呂、トイレがあります。 離れは廊下に囲まれた大きな寝室ひとつとトイレ、シャワー、洗面台があります。 市街地型のエコハウスは2階建ての一軒家です。 1階には広いリビングがあり、寝室がひとつとお風呂があります。 2階には大きな書斎スペースとベランダがあり、寝室がひとつあります。 1階と2階の両方にトイレがあります。 エコハウスの魅力は安さだけじゃない 郊外型エコハウスの魅力は広さ、自由度の高さです。 母屋と離れの間に大きなテーブルがあり、バーベキューをしたり外で食事を楽しむこともできます。 庭も広いのでのんびりします。 複数家族やグループでの宿泊も可能な広い施設です。 市街地型エコハウスの魅力は、立地と料金の安さです。 (キッチンはありますが、自炊はできません) 所在地が平良で、すぐ目の前が西里通りなので、食事には困りません。 コンビニも目と鼻の先なので、買い物し忘れても安心です。 外でお酒を飲んでも歩いて戻れます。 ただでさえ安いエコハウスですが、市街地型エコハウスの料金は友利の半額と格安です。 エコハウス郊外型(友利)の写真 友利にある郊外型エコハウスの写真を載せます。 畳の寝室 フローリングの寝室 かなり広いキッチン 洗面台 洗濯機 備え付けのバスタオル、フェイスタオルもあります。 外のテーブル 風通りの良い場所にテーブルがあり、外で食事ができます。 離れの寝室 ピンぼけして分かりにくいですが、かなり広いです。 手前が玄関、両側が廊下、奥に洗面台やシャワーがあります。 エコハウス市街型(平良)の写真 平良にある市街地型エコハウスの写真を載せます。 げんかんを入ったところ リビングは吹き抜けになっています。 リビングのテーブル 奥から玄関を見たところ。 テーブルは4人がけです。 洗面台 洗濯機置場はありますが、洗濯機はありません。 奥はキッチンですが、市街地型エコハウスでは自炊はできません。 買ってきた飲み物などを冷蔵庫に入れておくことはできます。 1階の寝室 2階の書斎 ベランダもあります。 2階の寝室 ベッドの形状からして二段ベッドを分けた感じなので、子供部屋を想定してるようです。 エコハウスの申し込み方法 ここ数年はコロナ禍で宮古島へ訪れてないので予約方法については、市役所のエコハウス担当に問い合わせして確認して下さい。 郊外型エコハウスは、担当の業者がいます。 担当者の携帯に直接電話して予約します。 市街地型エコハウスの予約は書類での申込みになります。 市役所に電話をしてのエコアイランド推進課につないでもらい、希望日が空いていれば仮予約を取る 宮古島エコハウス使用許可申請書をダウンロードして、必要事項を記入し、宿泊申請書を提出する ワードで作られた書類で、2ページあります。 1ページ目(様式第一号)が申請書です。 2ページ目(様式第四号)は変更時の申請書なので、予約段階では不要です。 申請書の書き方は、以下の通りです。 宮古島エコハウス申請書の書き方 申請日 右上の日付欄に申請書を提出する日付を入力します 申請者