島とうがらしでコーレーグースを作ろう!
コーレーグースのすすめ
コーレーグースとは、島とうがらしと泡盛(沖縄の焼酎)で作った辛い調味料です。
沖縄そばを食べに行くと、たいていテーブルに置いてあります。
写真の3点は、どれもおみやげで購入したコーレーグースです。
私はコーレーグースが大好きなので、買ってきたのだとすぐになくなってしまいます。
コーレーグース_沖縄そば(宮古そば)のイメージですが、他にもいろんな料理に使えます。
焼きうどん、焼きそば、肉野菜炒め、ゴーヤチャンプル、麩ちゃんぷる、そーみんちゃんぷる、味噌汁、豚肉の味噌漬け、刺身…など、色んな料理に合いますよ!
コーレーグースは自作できる!
実は、コーレーグースは自分でも簡単に作れます!
自作のコーレーグースなら好きなだけ辛くできます。
なくなることを気にせず、たっぷりかけることもできます。
必要なものは、島とうがらしと泡盛だけ。
島とうがらしさえ買ってしまえば、泡盛は東京でもどこでも手に入ります。
コーレーグースに使う泡盛は、安物でOK!
高級な泡盛を使う必要はなく、むしろ安ければ安いほど良いと言われました。
泡盛を置いてるスーパーで一番安いのを買っています。
(紙パックに入ってるタイプでも問題なし)
宮古島で売ってる島とうがらしです。
同じくらいの量なのに、値段はバラバラですね。
100円〜350円まであります。
ヘタが完全に取ってあるもの(一番上中央)もあります。
これは少数派だと思います。
ヘタの先端で切ってあるものやヘタの上の枝を少し残してるものもあります。
私は前回ヘタの先端で切ってあるのを買ってきて、そのまま泡盛につけていました。
でも、それだと辛さ以上にヘタや茎のえぐみが残りました。
なので、今回はしっかりヘタを取ります!
島とうがらしは、小さい方が辛いと言われています。
なるべく小さいのが多そうな袋を選んできました。
上の写真はヘタを取った島とうがらしのアップです。
ヘタを斜めに傾けるようにするとパカっと取れます。
だいたい数個やれば、コツが分かると思います。
上手くヘタが取れずに中の汁が出ることもあります。
島とうがらしの汁がついた手で顔を触らないようにして下さい。
痛くなります。
余った島とうがらしは、冷凍庫で保存できます。
次回、使う時はそのまま泡盛に漬ければいいだけです。
取り除いたヘタと島とうがらしの写真です。
ヘタの方に入ってる島とうがらしは、悪くなっていたものです。
買い物中は気付きにくいですが、袋の下側にある唐辛子は傷みやすいです。
カビてたり、腐ってぐちゅっとしてるのもあります。
買ってから時間が経つと、重みで悪くなることもあります。
傷んだ部分は、コーレーグースに雑味が入るので取り除きます。
島とうがらしを泡盛に漬けたら、準備OKです。
空いたペットボトルに島とうがらしと泡盛を入れました。
コーレーグースは冷暗所で寝かせて下さい。
2週間ほど経てば、コーレーグースの出来上がりです。
私は辛味をしっかり出すために、もう少し置いておきます。
島とうがらしは、宮古島のスーパーで買えます。
季節によって出物が少ないこともあります。
そういう時は、乾燥の島とうがらしを売ってることもあります。
あたらす市場や島の駅みやこでも売っています。
地元の人が行くふつうのスーパー(Aコープなど)でも買えます。