宮古島の観光スポット、池間ロープと池間ブロック
宮古島から車ですぐに行かれる池間島の観光スポット、池間ロープと池間ブロックを紹介します。
宮古島の中心街から車で30分程度なので、時間が空いた時などでも気軽に遊びに行かれます。
池間ロープと池間ブロックは隣合っているので、両方一度に行くのが便利です。
池間ロープと池間ブロックへの行き方は最下部に載せています。
池間ロープ
池間ロープと池間ブロックはほぼ隣です。
はじめに池間ロープを紹介します。
池間ロープは崖にロープがある場所です。
ロープを伝って海岸へ降りることができます。
池間ロープ入り口の両脇には看板らしきものがあり、人ひとりが通れるくらいの道が見えます。
左右の看板に「池間ロープ」の文字はなく、左は池間島にあるふからすやのチラシが貼ってあるだけ、右の看板は何も書いていません。
道路の反対側に車を停めることができます。
(2〜3台なら)
入るとすぐに崖があります。
崖の下には海が広がっています。
海へ降りるためのロープがあり、これを伝って下へ下りられます。
高所恐怖症の私は崖から下を覗いただけで足がガクガクしました。
崖の向こうにはひと気のない海が広がっています!
まずは夫がロープを伝って下りてみます。
写真だと分かりにくいですが、崖は段差がついているので、ただの斜面よりは簡単そうです。
池間ロープを下りるところです。
夫が(階段を降りるように)余裕で外向きで下りてるところを見たら、私も安心して下りられました!
崖の下からの写真だと階段状になっているのが見えると思います。
夫の記憶だと、ここはヤシガニ出没地域だそうです。
もちろん、この日はヤシガニは見ていません。
が、ウェットスーツを着た地元の人が海へ潜ってカニ(?)を獲っていました。
こちらは崖を降りて右側の風景です。 私たちの他に2組ほど観光客らしき人たちがいました。
崖から降りて左側に広がる風景写真の岩の奥へ歩いていきました。
こちら側はかなり多くの漂着物があります。
海岸沿いには尖った石灰岩が広がっています。
岩場を避けて砂浜を歩くこともできます。
砂はサラサラで靴に入ってくるのでサンダル必須です。
砂浜にはたくさんの穴が開いています。
これはヤドカリの穴だそうです!
穴の左側に少し高くなっている白っぽい砂は、ヤドカリが掘り起こした跡です。
ヤドカリの赤ちゃんがいました!
誰もいない池間島の海岸で漂着物やサンゴ、貝殻など見て気に入ったのを拾ったりノンビリ過ごしました。
帰りも同じ崖を上ります。
上りの方が楽です。
下りは荷物を夫に預けていましたが、上りは自分で持って上がっています。
池間ブロック
次は、池間ブロックを紹介します。
池間ロープから数百メートルくらい戻ったところにあります。
《ビーチ入り口》という標識が目印です。
池間ブロックの文字はありません。
入り口の隣に駐車場があります。
(このときは、お手洗いが閉鎖されていました)
入り口を入ると目の前に海が広がっています。
写真中央の砂と海の境目がやたらとまっすぐなのが分かりますか?
実はここ、コンクリートの壁になっています。
池間ブロックの海岸をパノラマ撮影した写真です。
左手にコンクリートの壁が見えます。
結構高い段差になっていて、下が砂なので飛び降りるのは簡単でしょうが、上りは端っこでないと厳しそうです。
角っこの砂の斜面を利用すれば、砂浜から戻れそうです。
そうこうしてる間に、夫が脇道へ入っていってしまいました。
写真中央の黒いのが夫の後ろ姿です。
草だらけで嫌ですが、夫が心配なので後を追います。
クサトベラの茂みの先は石灰岩の岩場です。
池間ロープの方では砂浜に岩場がありましたが、こちらはほぼ岩場でその先は断崖絶壁!
枯れた草木が岩場を覆っていて、とても歩きにくいです。
(この時は12月)
下地島の岩場で90分遭難したことを思い出して、足が震えました。
真っ暗闇の中、尖った岩場をクサトベラが覆って足元が見えない状況で三点確保しながら、地を這い岩を登ったものです…
私が思い出し怖がりしてるのを見て、友人が火曜サスペンスごっこをしてるところです。
高所恐怖症の私には近づけない断崖絶壁。
二人がサンダルで崖の端っこに立つ姿を見てるだけで、膝がガクガクしたくらいです。
危ないからこっちへ戻ってと言いながらも、写真をパチリ。
崖から下を覗いたら、蟹がいたそうです。
上の写真には蟹が3匹います。下の見やすい2匹と左上の黒い影の下にももう1位匹います。
(私は崖の端っこには行ってないので見られませんでした)
池間ロープと池間ブロックを堪能しました。
2箇所合わせて1時間もかからないくらいでした。
何もない、だがそれがイイという人におススメの海岸散歩です。
宮古島の北端から橋を渡り、池間島に入ります。
池間島へ入ってすぐのY字路で右側に入り、そのまま池間島の外周を通る道沿いにしばらく行きます。
大きくカーブする辺りが池間ロープです。
地図と照らし合わせながら、ページ内で紹介した目印を探してみて下さい。