宮古島観光なら、最後の秘境大神島はいかが?(1)フェリーで出発〜大神島海岸沿いを散歩して奇岩・巨岩のある風景を見る

大神島の海と奇岩(巨岩)の風景

せっかくの宮古島旅行、フェリーで大神島へ観光してみませんか?

池間島には池間大橋ができ、伊良部島にも伊良部大橋が開通し、いよいよ残すのは大神島ばかり。
宮古島旅行で残された最後の秘境、大神島を写真と動画つきで紹介します。

※写真が多いので、2ページに分けています。



(1)前編では、島尻港からフェリーで出発して、大神島の海岸沿いを散歩して奇岩・巨岩を見ます。
(2)後編では、島の中心の坂道を登って遠見台へ行き、帰りがてら大神島唯一の商店・おぷゆう食堂へ寄ります。


大神島は、最後の秘境?

大神島は地元民にも最後の秘境と呼ばれる島です。

大神島へ行くには、宮古島の島尻港から出てるフェリーに乗ります。
宮古島(島尻港)から大神島まで、フェリーで約15分ほど。
大神島は、島自体も1周約1時間の小さな島です。

夫の叔母から聞いた地元民の噂話によると、大神島のてっぺんには、キャプテンクックの財宝が埋まっているとか。

大神島では海に潜ったり、山頂(遠見台)から周囲の島々の景色を楽しむことができます。
ただ、本当に何もない島です。
後編で紹介するおぷゆう食堂が数年前にでき、それが島唯一の商店です。

大神島へ向かうフェリー

▼島尻港からフェリーで大神島へ出発
宮古島の島尻港から大神島へ向かうフェリーの切符

大神島へは、宮古島の北側にある島尻港からフェリーに乗ります。
※フェリー乗り場の詳細は、最下部に載せています。

フェリーの運賃は往復で670円。
このチケットは行きと帰りの分なので、なくさないようにしましょう。
(帰りの便ではチェックもないですが)

宮古島の島尻港からフェリーで大神島へ出発

島尻港を9時に出る朝一の便に乗りました。
かなりギリギリに港へ着き、ダッシュでフェリーに乗り込んだため、港を離れるところしか写真が撮れませんでした。

天気が悪そうに見えるのは船内から窓のガラス越しに写真を撮ったからです。
でも、晴れてはいません。

大神島と宮古島を結ぶフェリーはかなり小さいです。
伊良部大橋ができる前に、フェリーで伊良部島へ行ったときは車も載せられる大きさだったので、そのくらいの船を想像していたので、よけいに小さく感じます。

客席30人程度の小さい船だったのと、この日は宮古島で風速6Mの強風なこともあり、めちゃめちゃ揺れました。

▼大神島へ向かうフェリーの中
大神島へ向かうフェリーの中

わずか15分ちょっとの船なのに、行く途中で船酔いしてしまいました。
着席後スマホでニュースとか見ていたのも良くなかったかな(^^;

船酔いで写真どころでなく、フェリーの写真もこれ一枚だけ。
自分の席から船内を撮影しています。

▼大神島のフェリー乗り場
大神島のフェリー乗り場

約15分で大神島へ着きます。
写真の船が私たちが乗ってきた船です。
いや〜何もないですね〜

右側に映ってる犬は、ゆりちゃん。
つながれていないので、港やおぷゆう食堂を気ままに行き来しています。

▼大神島の港まわり
大神島の港まわり

船着場から島の中央を見たところ。
左手に沖縄風のあずま屋があり、その奥にはお手洗いがあるようです。
右側で見切れているのがフェリーの時刻表です。
何もなくて、どこへ行けば良いのか悩むレベルです。
シュノーケリングなど予定を組んでるのでなければ、フェリー時刻表の隣りにある島の地図を写真に撮り、海沿いを散歩してみましょう。

▼大神島と宮古島のフェリー発着時刻表
大神島と宮古島のフェリー発着時刻表

フェリーは日に4本、夏場でも5本です。
乗る便と帰る便を決めておいたほうがいいと思います。

何しろ、大神島には何もないので、島の周囲や山頂の遠見台へ行っても、それほど時間を要しません。
フェリーが出た直後に暇になると、3時間近くも暇を持て余すことになるかも?

大神島を散歩(海岸沿い)

まずは、大神島の海岸沿いの風景を紹介します。

▼大神島の案内図
大神島の案内図

島全体は小山のようになっていて、島の周り、海岸伝いに道があります。
海岸沿いの散歩道と山頂へ続く島の中心通り以外は、今でもジャングルです。

島をぐるっと囲むように散歩道があります。
ただし、一周はできません。
途中で途切れてるので、島の反対側まで行って引き返すことになります。

ネットで大神島の写真を見ると、だいたい奇岩のある海の写真です。
大神島の周りにある奇岩は一見の価値があります。
透明な海に奇岩・巨岩がたくさん並んでおり、インスタ映えすることウケ合いです。

▼大神島の海岸沿い
大神島の海岸沿い

何にもないですが、海はキレイです。
ゴミのように見えるのは、誰かが捨てていったのではなく、漂流物だと思います。

▼大神島の海岸に生えてる植物
大神島の海岸に生えてる植物

砂浜に生えてる植物も南国チックですね。



URL⇒ https://youtu.be/UmoEJJt8TO8

あまりに透明な海で、思わず写真や動画を撮ってしまいます。

大神島の透明度が高い海(写真)

海が苦手な私でも、つい写真におさめるレベルで透明な海です。

▼海沿いの道から島を見たところ
大神島の内部はほとんどこんな感じのジャングル

左手に透明な海、右手を見ると…こんな大自然!
奥は割とジャングルです。


URL⇒ https://youtu.be/or1iqL15fF4
まさに手付かずの自然といった風の散歩道です。

砂浜と奇岩とジャングルの大神島。

砂浜と奇岩とジャングルの大神島。

侵入できない大神島のジャングル

島の奥を見たいなと思っても、散歩道からは一歩も中に入れません。
何しろ、岩と緑で覆われていますから。

道路沿いにはお墓も

巨岩の隙間の奥には、お墓がありました。
道路沿いに結構、お墓があります。
それも道路から2〜3Mの距離で、お墓までだけ簡単に舗装してたり階段を作っています。



URL⇒ https://youtu.be/e32qghxuR-0

大神島の散歩コーズ脇を流れる海水

舗装道路と島の間に海水が流れ込んでいます。

大神島を周回する道

大神島の海岸沿いに作られた道。
あまり広くないです。
風の強い日は、海に落ちたら嫌だな〜ってくらいの狭い道です。

大神島らしい風景-1

上と下の写真は、旅行サイトなどで見るような大神島のイメージに近い写真だと思います。

大神島らしい風景-2

島側は手付かずのジャングル、海側は透き通った海と奇岩群。
自然の好きな人は、行ってみる価値あり!

大神島は、もともとは無人島だったと聞いてます。
少なくとも、夫が小さかった頃は無人島だったとか。
30年くらい前までは、定住者がいなかったのでしょうか。
今は山頂へ向かう通り沿いに家があり、島で暮らしてる人もいます。

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✈ 宮古島でのレンタカーと格安航空券は?

宮古島への旅行はツアーですか、それとも飛行機のチケットと宿泊を別々に予約していますか?

私たちは毎回飛行機のチケットと宿泊予約を別にしています。
ツアーだと日程に自由がなかったり、行きたい日にちが安くなかったり…理由はいろいろです。

飛行機のチケット代は現在、往復3万円程度です。
大型連休や混み合う時期は避け、閑散期だけに絞って予定を組んでいます。
夫の祖母に会いに行くのが最大の目的なので、正月もお盆も関係ありません。
航空券の安さをメインに日程を組めば、宮古島への往復で3万円と思って下さい。

今回(2018年12月)は過去10数回の宮古島旅行で最安の1人あたり往復26,580円でした!

ちなみに、一番高かったのは伊良部大橋ができたあとで、1人往復45,000円でした。
(閑散期の平日でこの価格でした)

新しくANAでも宮古島直通便が出ていますが、私たちはJTA(JAL)便を使っています。
理由は、同じ1泊2日でもANAとJTA(JAL)では現地の滞在時間がまるで違うからです。
JTA(JAL)の方が9時間以上も長く、1泊2日でも朝着いて夜帰るので丸2日間、宮古島でゆっくりできます。

羽田宮古島間の直行便でJAL(JTA)とANAの航空チケットを比較も参照して下さい。

次に宿泊代です。
宿泊先も安く、今回は1人1泊2,000円でした。

宮古島はリゾート地です。
宿泊費がとても高いホテルもたくさんあります。
そうでない、安い宿泊先も結構あります。

安い宿泊先を探したい時は「ホテル」ではなく、「ゲストハウス」や「民宿」などを探すのがおすすめです。1人3〜5,000円でも充分良い部屋が見つかります。



お金に余裕のある人はオンシーズンに、安く旅行したい人はオフシーズンを狙いましょう♪

JAL日本航空 先得

もうひとつ重要なのがレンタカーです。
レンタカーは全国展開してる大手の業者から、地元密着型のこじんまりとした業者までさまざまあります。

費用を安く抑えたいなら、やはりおすすめは地元のレンタカーです。

私たちは毎回キューブタイプで、後部に釣り竿やクーラーBOXを載せるスペースがある車を借りています。
レンタカー料金は、5,000円から7,000円です。

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宮古島で格安の地元レンタカー9社を比較で各社のチラシを載せています。

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工夫次第で、格安の宮古島旅行ができます。
浮いたお金は、現地での遊びや美味しい地元の料理やおみやげ購入などに使うことができます♪