宮古島へ行くなら、エコハウス!!

 宮古島へ行くなら、観光ホテル以外の宿泊先はいかが?

「宮古島へ旅行しよう!」と考えてるなら、ホテルを決めるのはチョット待って下さい!!

リゾートホテルや有名な観光ホテルとは全く違った楽しみのある、エコハウスに泊まるという手もありますよ。



宮古島エコハウスって知ってますか?

エコハウスって知ってますか?
環境省のモデル事業のひとつで、断熱、気密、日射遮蔽・導入、蓄熱、通風、換気、自然素材を実践して、なるべく化石燃料に頼らない生活ができるように作られています。

難しいことは抜きにすると…エアコン無しでも快適に過ごせる家って感じです。
宮古島には「市街地型エコハウス」と「郊外型エコハウス」の2つがあります。

私は宿泊体験をしてきたのは郊外型エコハウスです。
想像していたよりはるかに楽しい宿泊体験だったので、写真付きで紹介します。

宮古島市のWebページで詳細が見られるます。
詳細が見られるのは「市街地型エコハウス」だけですが、「郊外型エコハウス」も大体同じです。
(持っていく必要のないものなどの確認ができます)

大きく違うのは、宿泊料金ですね。
市街地型エコハウスは大人が一泊1,000円ですが、郊外型エコハウスは大人は一泊2,000円です。

宮古島の郊外型エコハウスの場所はGoogle Mapで確認できます。
インギャーマリンガーデン正面の坂を登り切ったあたりです。

▼宮古島の郊外型エコハウス(正面)
宮古島の郊外型エコハウスを正面から見た写真 右側が母屋で、左側が離れ。
いかにも沖縄風の平たい建物で「宮古島に来た!」って感じがします(笑)

 安くて、広くて、キレイで、便利な宮古島エコハウス

写真をクリックすると拡大画像が見られます。

▼宮古島エコハウス全体の案内図
宮古島の郊外型エコハウス-案内図 母屋と離れの間取りだけでなく、敷地全体に施されたエコハウスとしての工夫なども書かれています。

▼宮古島エコハウスのリビング(二番座)
宮古島の郊外型エコハウス-二番座(リビング?) 玄関を入ったところにあるリビング(?)のような部屋。
テレビがあって、スカパー!放送なんかも見られます!!
DVDを持ち込めば、再生できるようです。

▼宮古島エコハウスのメインルーム(一番座)
宮古島の郊外型エコハウス-一番座(メインルーム)(1) 宮古島の郊外型エコハウス-一番座(メインルーム)(2) テレビのある部屋の隣りの寝室です。
開けた庭に面した部屋で、縁側があります。
(下の写真)蚊取り用マットや懐中電灯など細かいところまで気が利いてますね。

▼宮古島エコハウスの寝室(裏座1)
宮古島の郊外型エコハウス-寝室(裏座1) 裏座は2部屋ともフローリングでした。
収納の端っこから布団が見えますね。
何人まで泊まれるのかは知りませんが、相当数の寝具類が用意されていました。

▼宮古島エコハウスの台所(キッチン)
宮古島の郊外型エコハウス-台所(キッチン) 調理道具や食器は結構揃っています。
調味料は、宿泊客が置いていった物がそのまま残してあり、次に泊まる客が使っているようです。

離れと母屋の間にはテラスがあり、外で食事も楽しめます。
台所に勝手口があり、そこからテラスへ食事や飲み物をすぐに運び出せるようになっています。
敷地内用に外履きサンダルもあるので、台所へ行くのに靴を履く必要はありません。

▼宮古島エコハウスの洗面台
宮古島の郊外型エコハウス-洗面台 お風呂場の前にあります。
きれいです。
タオル類もいっぱいありました。

▼宮古島エコハウスの洗濯機
宮古島の郊外型エコハウス-洗濯機 何と! 洗濯機までありました(笑)
連泊する人用でしょうか?
裏座2(寝室)の窓の外には、洗濯物干しもありました。

ちなみに、洗濯機の奥の扉の向こうは、外に洗い場があります。
外の洗い場は隣の浴室ともつながっています。
シュノーケルやスキューバダイビングなど海で遊んできた人たちが、外で砂を落として、そのままシャワー室へ入れるようにということでしょう。
とっても便利ですね!

▼宮古島エコハウスのトイレ(お手洗い)
宮古島の郊外型エコハウス-トイレ(お手洗い) 何気に気になるトイレ。
きれいですが、さすがにウォシュレットや便座ウォーマーなどはありません(笑)
ちなみに、それほど水量はないようで《2度流し》をすると、2度目の水流が弱いので注意しましょう。

※ここで紹介したのは母屋の方だけです。

▼宮古島エコハウスの電動自転車
宮古島の郊外型エコハウス-電動自転車 台所の土間のところに、電動自転車もあります!
宮古島エコハウスを出て左へまっすぐ、坂を下りていくと、インギャーマリンガーデンに出ます。
坂は長いし急ですが、電動自転車なので何とか帰りも登ってこられます(笑)

 宮古島エコハウスに泊まるときの注意点

どんなものでも良いことばかりじゃありません。
私が泊まってみて、困ったことや次回は気をつけた方がいいなと思ったことを書いておきます。

※車必須
島へ旅行するなら大体車は必須だろうけど、念のため。

※食器類は一度洗ってから使う
まあ、土間もありますし、テラス=外ですし、一般住宅のような完全室内の台所ではないので。

※食材や調味料は持ち込みした方がいい
さすがに食材と飲み物はないので、あらかじめ買っていきましょう。
(冷蔵庫はあります)
前の宿泊客が置いていった調味料はありますが、いつのものかも不明だし、塩胡椒なんかはいいですが、しょうゆや焼肉のタレなどはやはり持ち込みが無難ではないでしょうか。

※宿泊申込みの電話でのやり取り
個人的にはこれが一番苦労しました(笑)
宮古島市役所のエコハウス担当と連絡するのに電話でやり取りしたのですが…
宮古島独特のインエトネーションなどでかなり苦労しました。
申込みしてくれた地元の宮古人であるおばは運転中、同じく宮古人の夫は「電話メンドイ」と言うことで、私が電話連絡係になったのですが…ギブアップしました(^^;
ちなみに、相手はこちらの言っていることを理解してくれます!
でも、私の方が相手の話していることが85%くらい分かりませんでした(汗)
電話を代わるので待って…と言っても待ってくれません。せっかちなんでしょうか?(笑)

※私たちは地元宮古島住みのおばが申込みしていたので、相手ものんきに構えていたのかも知れません。
けど、不安なら大事なことはFAXなどで確認した方がいい、かも?

※寒さと暑さについて
私が宿泊したのは11月末でしたが、備え付けの毛布等で充分暖かく眠れました。
エアコンがないので、もっと寒い時期に行く人、寒さに弱い人は上着を一枚持っていくといいかも?
宮古島で気になるのは寒さより暑さ!
エコハウスにはエアコンはないけれど、扇風機は何台もありました、さすがに(笑)
台所に冷蔵庫もあるので、氷や飲み物を充分用意していくといいと思います。

▼宮古島エコハウスの縁側で食後のひとときを楽しむ♪
宮古島の郊外型エコハウス-の縁側で食後のひとときを楽しむ♪
▼宮古島エコハウスの縁側でおばあ(お婆ちゃん)とおしゃべり
宮古島の郊外型エコハウス-の縁側でおばあ(お婆ちゃん)とおしゃべり

ホテルに泊まるよりも断然広いし、庭もあってとっても快適ですよ!
地元宮古島のスーパーで食材を買い出しすれば好きなものを作って食べられます。

ちなみに、私たちは朝食をエコハウスで作って食べました!
おばが持ってきた宮古島の葉もの野菜とツナでソーミンチャンプルと味噌汁を作りましたよ。

4人で泊まるには母屋だけでも広すぎるくらいでしたが、とても清潔感のある部屋でノンビリ過ごせました。
それまではお婆ちゃんの家に泊まっていたのですが、地元宮古島のおばでもエコハウスに興味津々だったようで、皆でお泊まりすることにしました。

宮古島にはリゾートホテルも沢山あって、それはそれでステキですが、たまにはエコハウスもおススメですよ♪





コメント

宮古島の友利のエコハウス宿泊してみたいなと考えてたんで、写真参考になりました!